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ケガではないのに痛い?スポーツをする子どもの痛みの理由と、早めの初期対応が大事な理由。

2019年5月20日

当院には脚(膝や脛(すね)、足首や股関節)の痛み、肩や肘(ひじ)の痛みで通院されている小中高生が多くいらっしゃいます。

特にスポーツをされているお子さまが多く通われていますが、「試合が近いんですけど間に合いますか?」「合宿に行きたいです。」など、完治するまでの時間や期間についてお悩みをお持ちの方も多いです。

篠崎つばさ整骨院では、初診時に痛みだけではなくそういったご事情もご相談いただき、治療の計画を一緒に立てて行きます。

この記事では、地元篠崎で10年以上子どもたちのケガの治療をしてきた専門家が、よくある痛みの原因とその治療内容についてまとめてみます。

「走る」スポーツをされているお子さまの脛(すね)の痛みでお悩みの方(サッカー・ラグビー・バスケットボール・陸上競技など)

ぶつけた記憶もないのに走ると痛みが出て、そのうち安静にしていても痛みを感じるようになる場合、成長期のお子様特有の症状である「骨端症(オスグッド・シュラッター病)」の可能性があります。

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1
初診から数日

当院ではまず、問診と触診で痛みの状況と場所を確認し、超音波診断装置(エコー)で患部の骨の状態を確認します。骨の不正画像(骨折など)がないことを確認し、炎症が強い場合はアイシング高周波治療器(ハイボルテージ)で痛みを和らげて行きます。

安静の維持のため、キネシオテープなどを使い、患部の安静固定を行い、早期の痛みの緩和を目指します。

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2
1週間程度

2〜3日はその状態で安静を維持していただき、痛みの具合が初期の半分程度まで下がった段階から、温熱治療(超音波温熱治療器・お灸・マイクロ波)を開始し、血流を促すことで患部の回復機能を活性化させて行きます。(約1週間)

さらに、痛みの影響で固くなってしまった周囲の筋肉(この場合は、主に前脛骨筋・大腿四頭筋・ハムストリングス・下腿三頭筋)の緊張を、手技療法(マッサージ・パートナーストレッチなど)で取っていきます。

この時期から、徐々に運動を再開しますが、基本的には競技に復帰すると言うよりは、走るなどの単純な動作から少しずつ負担をかけて行きます。

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3
2週間程度

当院ではバランスディスクやストレッチポールなどを使い、治療過程で体が忘れてしまっているバランス感覚や筋肉の使い方を再教育し、再負傷が無いようにしていきます。(約1〜2週間)。ある程度、負傷前の感覚が戻っていることを確認し、競技への復帰を相談しながらしていきます。

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4
復帰後(1~2ヶ月程度)

復帰後も、負傷前よりは疲労もしやすいため、週に2~3回程のペースでケアしていきます。

「肩をよく使う」スポーツによる痛みでお悩みの方(野球・バレーボールなど)

いつも普通に出来ていた投球動作やアタックなどで痛みを感じ始めた場合、肩を構成する筋肉である回旋筋腱板(ローテーターカフ)の炎症、または成長軟骨板の炎症(リトルリーガーズショルダー)の可能性があります。

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1
初診

リトルリーガーショルダーの場合、疲労骨折をしていることも想定されるため、当院と提携している整形外科などでレントゲン撮影をしていただき、ドクターの診断をいただいてから、可能であれば当院で施術させていただきます。

筋肉や腱の炎症からくる症状の場合は、炎症や痛みの状況を問診や触診で判断し、超音波診断装置(エコー)で画像を確認後、アイシング・高周波治療器(ハイボルテージ)で痛みの緩和を行います。

安静の維持のため、キネシオテープなどを使い、患部の安静固定を行い、早期の痛みの緩和を目指します。

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2
約1週間

2~3日はその状態で安静を維持していただき、痛みの具合が初期の半分程度まで下がった段階から、温熱治療(超音波温熱治療器・お灸・マイクロ波)を開始し、血流を促すことで患部の回復機能を活性化させて行きます。(約1週間)

更に、痛みの影響で固くなってしまった周囲の筋肉(この場合、主に棘上筋・棘下筋・小円筋・大円筋・肩甲下筋・菱形筋・僧帽筋・三角筋)の緊張を手技療法(マッサージ・パートナーストレッチなど)で取っていきます。

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3
約2週間

肩関節の動きを取り戻して行くように、関節の運動を施術者と一緒に行いリハビリもしていきます。たとえばストレッチポールを利用し、背すじを伸ばし、姿勢を正していく調整も行い、再負傷も予防していきます。ある程度、負傷前の感覚が戻っていることを確認し、競技への復帰を相談しながらしていきます。

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4
復帰後(1~2ヶ月程度)

復帰後も、負傷前よりは疲労もしやすいため、週に2~3回程のペースでケアしていきます。

治療期間を短くするコツは、初期対応を早くすること

多くの患者様が、一度痛みを訴えて治療をされた場合、その後は痛みに対して敏感になる事で、治療に対しての初期対応が迅速になり、我慢する期間が短くなります。

そうなると治癒までの期間も短くなり、競技への復帰も早まったり、パフォーマンスを低下させる事なく競技を続ける事が出来ます。

痛みを抱えながらプレーをすると、パフォーマンスが落ちるだけでなく、フォームも崩れ、痛めている部位だけでなく、脚ならば腰、肩ならば肘というように、患部をかばうように他の部位にも症状が出てしまいます。

また、小さい頃から治療をする習慣をつけておくと、ケガをしにくい習慣が身についたり、自分の体の異常に対しての察知能力が高まるなど、多くのメリットがあります。

  • この記事を書いた人

院長 姜文基

当院の柔道整復師は、捻挫・脱臼・骨折の後療(リハビリ)を専門としている術者です。 当院の鍼灸師は、腰痛、肩凝り、関節痛、慢性的な筋肉の痛みに特化して治療しております。 交通事故の治療も行っております。 お気軽にお問い合わせください。 03-6231-8988

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